ありがたいことに、今回も大阪タカシマヤで催事を一週間させていただきます。
時期的に多くのお問い合わせいただいている、泉州キャベツは生育中なので持っていけないですが今回はドレッシングとスープ、ピカピカの新米に今しか食べられない採れたてのコレを用意しています。
催事の期間は
11月2日から1週間。
長いようですが、きっと、一度食べ始めるとほくほくで口に運ぶ手が止まらなくなるので一回だけでは足りなくなってしまうと思います。
お近くにお越しの際はぜひ、立ち寄ってみてください。
一部の方はもうすでにご存じかと思いますが、大阪府農業会議より大阪なにわ農業賞をいただきました。
これもひとえに皆様の支えと、射手矢農園のスタッフのおかげです。
射手矢農園だけではなかなかここまでこれなかったと思いますが、現状に甘んじず今後もさらに精進を重ね前へすすんでいきますので、これからもよろしくお願いいたします。
4か月ほどまえに田植えの体験をしてもらった小学生、覚えていますか?
小学生に田植え体験をしてもらいました。 - 長左エ門(ちょうざえもん)日記
お米といえば、田植え。
田植えと言えば稲刈りです。
植えただけではおいしいごはんになってくれないので、実際に稲刈りの体験もしてもらいました。
雨が降り続いた9月はどうなることかと思っていましたが、10月にはいって体育の日もすぎればこの秋晴れです。
いい天気のなか、さっそく稲刈り。
の前に、機械での稲刈りをちょっと見てもらいます。
さすがに今どきはほとんど機械を使って稲刈りをしちゃうのでちゃんとそこもみてもらいます。
刈られた稲がむしゃむしゃと機械に吸い込まれていくようです。
機械の便利さを見てもらったら
鎌の使い方や注意なんかをして、手で刈ってもらいます。
刈られた稲はこんな感じ。
わらのことを英語でストローって言いますが、本当にストロー状になってます。
お米の部分と茎とわける脱穀をするために刈った稲は機械の前へ。
おかげで、機械のまわりには脱穀済みのわらの山が出来上がっています。
この一粒一粒が、ホカホカのごはんになるわけですね。
田植えをしてから、稲刈りまで約4か月。
その間も、水の出し入れやなんやかんやいろいろあるわけですが、いつものおいしいごはんができる過程をちょっとでもイメージしやすくなればいいなぁと思っています。
それにしても、これが
こうなるって、ちゃんとできるもんやなーと
なかなか雨が続いていた最近ですが、祭りの日にはいい感じに晴れてくれました。
射手矢農園の地元では、毎年稲刈りの時期にだんじり祭りがあります。
もちろん、射手矢農園もその祭りに参加しています。
ご存知の方も多いとは思いますが、だんじりはこんな感じの「まとい」を持った人を先頭に、町内を山車を曳きまわるおまつりです。
射手矢農園のある、泉州地域は毎年この時期になると地域をあげてみなが協力をして祭りをささえています。
ところで、この山車は何十人もの人が曳いてすすむんですが、止まるときには「前てこ」と呼ばれるもの地面に押し当てて、曲がったり止まったりするんです。
で、祭りの期間中この「前てこ」はどんどん削れてしまって、1日に何度も交換します。
そんな前てこを作るときにでる端材を利用して作られたのが、射手矢農園の催事で使われている商品の陳列棚です。
さて、帰ってきたらすぐに祭りに戻れるようにおでんを炊いておきます。
いろいろとご縁があり、素敵な陳列棚もできて、いい空の祭りです。
そろそろ、稲も実ってきたので稲刈りも忙しくなってきます。